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ナダル、「国別対抗戦を統一すべき」と進言

2020年「ATPカップ」でのナダル

ラファエル・ナダル(スペイン)は、テニスの年間スケジュールの中で「デビスカップ」と新しく導入された「ATPカップ」の両方を行う余裕はないと述べ、世界のテニス大会主催者は、2つのトーナメントを開催するのではなく、1つの“チーム対抗の大きな世界大会”を作るべきだと語った。ウェブメディアInternational Business Timesが伝えている。

「ATPカップ」では、24ヶ国、約120人のプレーヤーが、大会初優勝を目指して競い合った。初めての大会は注目を集め、開催者らに今後の輝かしい未来への希望を与えた。最終的には、決勝でスペインを下したセルビアがトロフィーを勝ち取った。


大会終了後、ナダルは報道陣に口を開いた。彼は「素晴らしい大会だとは思う。同時に、ひと月(実際には「デビスカップ」決勝ラウンドが行われたのは11月18~24日、「ATPカップ」競技前の会見なども含めた開始日が12月30日)に2つの国別対抗戦をするのは現実的ではないという考えを変えることはできないよ。不可能なんだ。ITF(「デビスカップ」を主催する国際テニス連盟)とATP(「ATPカップ」を主催する男子プロテニス協会)で話し合って、(このように立て続けの)2つの大会ではなく、1つの大きな国別対抗戦を作る方法を考えた方がいいと思う。観客も混乱するし、スポーツの健全性のためにも考え直す必要があるよ」と語った。


「ATPカップ」は、新方式となった「デビスカップ」決勝ラウンドのわずか2ヶ月後に開催された。ナダルが、すでに詰まっているカレンダーに複数のチーム制大会の入る余地がないと感じているのはこのためだ。ナダルは「デビスカップ」で戦った8試合すべてに勝利し、スペインが大会を制した。しかし「ATPカップ」の決勝では、第2試合のシングルスでノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗れた。


10日間に渡って行われた「ATPカップ」では、ナダルはシングルス6試合に出場。そのうち4試合に勝利し、ダブルスでも2勝した。スペインチームはグループステージをパースで戦ったので、その後オーストラリア大陸を飛行機で横断して、シドニーで行われた決勝トーナメントに参戦しなければならなかった。


「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月20日~男子2月2日・女子1日/ハードコート)はその1週間後に始まったため、専門家の多くは、選手の体調に影響するのではないかと懸念の声を上げていた。しかし、それは否定したナダル。彼はチームメイトとの時間を楽しんだと話し、「ATPカップ」に出場中は「全豪オープン」の心配はさほどしていなかったとも述べた。


(テニスデイリー編集部)


※2020年「ATPカップ」でのナダル
(Photo by Andy Cheung/Getty Images)

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