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「ATPカップ」決勝はやはりスペイン対セルビアに。初代優勝国はどちらか

ナダル(左)とジョコビッチ(右)

11日、男子テニス国別対抗戦「ATPカップ」(オーストラリア・ブリスベン、パース、シドニー/1月3日~12日/ハードコート)の大会9日目。スペインとセルビアがそれぞれ準決勝で3試合全勝し、初開催の同大会決勝に進出した。「BIG3」のラファエル・ナダル(スペイン)とノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、それぞれのエース対決でフルセットにもつれ込むも、最後は相手の若手エースを振り切った。

スペインはオーストラリアに対し第1試合で、ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)がニック・キリオス(オーストラリア)に6-1、6-4で先勝。バウティスタ アグートは今大会まだ1セットも落としていない上、全て圧勝という抜群の安定感を見せている。


そして、準々決勝ではエース対決に敗れたナダルだったが、準決勝アレックス・デミノー(オーストラリア)戦は4-6、7-5、6-1と意地のフルセット逆転。チームを勝利に導いた。


もう一方の準決勝セルビア対ロシアは、世界2位ジョコビッチと5位ダニール・メドベージェフ(ロシア)のトップ10同士が、最後まで勝利への執念をぶつけ合う熱いエース対決を繰り広げた。


第2試合の最終第3セット、ジョコビッチがゲームカウント5-4で迎えたサービング・フォー・ザ・マッチでも、メドベージェフはブレークバックのチャンスを作った。それでもジョコビッチは、両者ネット際でのギリギリの攻防を制すなど最後のゲーム3度のブレークポイントをしのぎ、追いすがろうとする相手を振り切った。


そして本日、いよいよ「ATPカップ」初代優勝国を決める最後の一戦が行われる。勝つのはナダル擁するスペインか、ジョコビッチ擁するセルビアか。


◇   ◇   ◇


◆「ATPカップ」のフォーマット
2020年に新設された、24ヵ国が競い合う男子テニスの国別対抗戦「ATPカップ」。まず4ヶ国ずつ6組に分かれ、ブリスベン、パース、シドニーの3都市でグループリーグを戦う。各国の対戦はシングルス2試合とダブルス1試合が行われ、先に2勝したチームの勝利。


そして、各組で1位となった6ヵ国と、各組2位の中で最も成績の良い2ヵ国の合計8ヵ国がシドニーで行われる決勝トーナメントに進出する。


【1月11日の試合結果】


◆「ATPカップ」準決勝


オーストラリア 0-3 スペイン


第1試合:No.2シングルス
ニック・キリオス(オーストラリア)1-6、4-6 〇ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)
第2試合:No.1シングルス
アレックス・デミノー(オーストラリア)6-4、5-7、1-6 〇ラファエル・ナダル(スペイン)
第3試合:ダブルス
●クリス・グッチオーネ(オーストラリア)/ジョン・ピアース(オーストラリア)2-6、7-6(6)、4-10 〇パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)/フェリシアーノ・ロペス(スペイン)


セルビア 3-0 ロシア


第1試合:No.2シングルス
ドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)7-5、7-6(1) ●カレン・ハチャノフ(ロシア)
第2試合:No.1シングルス
ノバク・ジョコビッチ(セルビア)6-1、5-7、6-4 ●ダニール・メドベージェフ(ロシア)
第3試合:ダブルス
〇Nikola Cacic(セルビア)/ビクトル・トロイツキ(セルビア)6-4、7-6(7) ●ティムラズ・ガバシュビリ(ロシア)/コンスタンティン・クラフチュク(ロシア)


(テニスデイリー編集部)


※写真はナダル(左)とジョコビッチ(右)
(Getty Images)

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