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2019年グランドスラムのベストマッチ6選。4時間超の死闘が多数選出

1位に選ばれた「ウィンブルドン」でのジョコビッチ(左)とフェデラー(右)

ATP(男子プロテニス協会)が2019年に行われたグランドスラムの男子シングルスのうち、ベストマッチ6試合を発表。4時間を超えるロングマッチの死闘が多数選ばれた。

■第6位「全豪オープン」2回戦
ミロシュ・ラオニッチ(カナダ) 6(4)-7、7-6(6)、7-6(11)、7-6(5) ●スタン・ワウリンカ(スイス)
グランドスラムを3度制覇しているワウリンカに対し、合計39本のサービスエースを決めたラオニッチが逆転で勝利。4セット全てがタイブレークにもつれた熱戦で、試合時間は4時間1分となった。


■第5位「ウィンブルドン」準決勝
ロジャー・フェデラー(スイス) 7-6(3)、1-6、6-3、6-4 ●ラファエル・ナダル(スペイン)
試合後にフェデラーは「振り返ってみると間違いなく私のお気に入りの試合の1つになります。それは相手がラファだからで、"ウィンブルドン"にいるからです。私は4セットを通して、良いプレーができたと思います」と語っている。


■第4位「全豪オープン」1回戦
ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン) 6-4、6-4、6(5)-7、6(4)-7、6-2 ●アンディ・マレー(イギリス)
股関節の怪我による痛みに苦しみ、一時は今シーズン限りで引退の可能性があったマレー。バウティスタ アグートに2セットを先取されたところから驚異的な追い上げを見せた。しかし最後は力尽き初戦敗退。マレーはその後手術を受け、復帰。10月の「ATP250 アントワープ」でついに復活優勝を果たした。


■第3位「全米オープン」決勝
○ナダル 7-5、6-3、5-7、4-6、6-4 ●ダニール・メドベージェフ(ロシア)
2セットを先取したナダルだったが、前哨戦から4大会連続で決勝進出を果たし、勢いに乗るメドベージェフの驚異的な粘りに苦しめられた。しかし、最後は力を振り絞り、4時間51分に及ぶ死闘を制して同大会4度目の優勝を果たした。


■第2位「全仏オープン」4回戦
○ワウリンカ 7-6(6)、5-7、6-4、3-6、8-6 ●ステファノス・チチパス(ギリシャ)
3度のグランドスラム覇者であるワウリンカだが、2017年の秋に左膝の手術をしてからはグランドスラムで3回戦を突破することはできなかった。しかし、ついに4回戦に進むと、チチパスをフルセットの末に撃破。5時間9分を戦い抜いたワウリンカは「このような観客の前で、このような素晴らしい雰囲気の中で、グランドスラムで5セットの試合をする。これが手術から戻ってきた理由です」とその喜びを語っている。


■第1位「ウィンブルドン」決勝
ノバク・ジョコビッチ(セルビア) 7-6(5)、1-6、7-6(4)、4-6、13-12(3) ●フェデラー
フェデラーはチャンピオンシップポイントを2本握るも、ジョコビッチが盛り返し、最終セットは今大会よりルール改正された7ポイント先取のタイブレークで決着をつけることになった。試合後に「これは最もエキサイティングな決勝の一つ」と語ったジョコビッチは、これで2年連続5度目の同大会制覇となった。


グランドスラムの試合は、5セットマッチということもあり、見る方も疲れるくらいの長い試合になることが多い。しかし、その長い試合にはいずれもドラマが潜んでおり、3セットマッチのツアーには無い魅力があるといえる。


2020年のグランドスラムは1月の「全豪オープン」から幕を開ける。どのようなドラマが繰り広げられるのか、楽しみにしたい。


(テニスデイリー編集部)


※写真は1位に選ばれた「ウィンブルドン」でのジョコビッチ(左)とフェデラー(右)
(photo by Shaun Brooks/Action Plus via Getty Images)

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