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チチパス「人生初の素晴らしい経験」。最終戦初出場にして初優勝の喜びを噛みしめる

「Nitto ATPファイナルズ」でのチチパス

「Nitto ATPファイナルズ」(イギリス・ロンドン/11月10日~17日/室内ハードコート)の大会最終日、男子シングルス決勝で初出場にして初優勝を手にした世界6位のステファノス・チチパス(ギリシャ)と、惜しくも準優勝となった世界5位のドミニク・ティーム(オーストリア)が試合後に行われたセレモニーで喜びを語った。

先に登壇したティームは「本当に信じられない決勝だった。お互い殴り合いの格闘技のような試合だった。今日はチチパスが勝利に値するプレーだったと思う。将来も彼とこのような決勝を戦えたらと思う」と優勝したチチパスを称えた。そしてチームに感謝を伝えて「来年もまた同じメンバーでやりましょう」と語ると、「素晴らしい雰囲気を作ってくれてありがとう。また来年会いましょう」と観客にも感謝を伝えた。


続けて登壇したチチパスは準優勝のティームに対し「ドミニク、君は僕を含めて多くの選手に良い影響を与えてくれている。今日は本当にすごい試合だったよね。今日の試合を観た人は、テニスが本当に楽しいということを感じてくれたと思う。これからももっと素晴らしいプレーを見せてほしい」と、ねぎらいの言葉を述べた。


続けて自分のチームや家族に対して「僕の夢を叶えてくれて、本当にありがとう」と感謝を伝えた。そして「今、とても感情的になっている。人生初の素晴らしい経験をしている」と、笑顔で語った。


第1セットを落としたところからの逆転勝利を手にしたチチパス。21歳という若さ、ツアー最終戦初出場というプレッシャーがあったにも関わらず、グループリーグでは先に2勝を挙げて1位通過。準決勝ではロジャー・フェデラー(スイス)をストレートで破る快進撃を見せた。


チチパスは今シーズンだけでラファエル・ナダル(スペイン)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、フェデラーのBIG3を撃破する活躍を見せていた。「ATP1000 モントリオール」から4大会連続で初戦敗退という苦しい時期もあったが、その強さを改めて証明した試合となった。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「Nitto ATPファイナルズ」でのチチパス
(Photo by Julian Finney/Getty Images)

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