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シャポバロフ「ナダルのように表現し、フェデラーのプレーを参考にしたい」

「レーバー・カップ」でのシャポバロフ

ジャンプしながらの片手バックハンドショット・通称「エアシャポ」が人気のデニス・シャポバロフ(カナダ)。そのシャポバロフが、先週開催された「楽天ジャパンオープン」で来日した際に、松岡修造さんによるインタビューを受けた。

松岡さんから「あなたのことを紹介する時、あなたの中に2人の選手がいるとよく話しているんです。1人はラファエル・ナダル(スペイン)で、もう1人はロジャー・フェデラー(スイス)です」と伝えられると、シャポバロフは「ナダルとフェデラーを憧れとしてきたからそれは嬉しいですね。コートではナダルのように表現したいし、プレーはフェデラーのゲームを参考にしたいんです。攻撃的なプレーではなるべくネットに出ようとしています。だからその言葉は本当に嬉しいです」と喜びを見せた。


また「あなたにはとても期待していますが、ナダル、フェデラー、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)がいます。彼らにたどり着くには何が必要だと思いますか」という質問には「とにかく時間が必要です」とシャポバロフは話す。


「彼らはとても経験があるし、彼らとの試合はタフになります。時には勝つこともあるけど、彼ら2人か3人を倒さなければ優勝できませんからね。彼らはグランドスラムの決勝や準決勝を何度も経験しているから、そういう試合での対応が上手です。でも、僕らも経験を積めば間違いなくたどり着けるはずだと思います。多くの才能ある選手や素晴らしい選手がいますから、あと少しのところだと考えています」


ただ「あなたにとって一番大切なものは何ですか?メンタル的なもの?」という質問には、少し神妙な面持ちを見せた。モチベーションについて悩んでいた時期があったという。


「初めて大きな大会でプレーした時はとても名誉なことに感じて毎週ワクワクしていました。でも2年目、3年目になって同じ大会でプレーするようになり、ルーティーンをこなす仕事になってしまいました。情熱がなくなり、内に秘めた熱い思いも失ってしまいました。特にシーズンの中盤で。だから休暇を取り、気持ちを整理しました」


「ウィンブルドン以降は試合前に気持ちを持ち上げることを試しています。モントリオールの大会では本当にあなたが言ったようなプレーが戻ってきた気がしていて、今は本当に全ての試合でプレーすることにワクワクしています」


また、インタビューではシャポバロフがサーブを打つ前に、ボールを背中側からバウンドさせて足の間を通す仕草についても語られており、松岡さんから「この仕草が大好きですが、バスケットボールはするんですか」と問われて「少しはしますが、あまり上手くありません。何かクールなことをしたかったんです。とても簡単なことですし」と笑いながら答える場面もあった。


そのシャポバロフは現在「ATP1000 上海」(中国・上海/10月6~13日/ハードコート)に出場中。1回戦では、同じく期待の若手で世界51位のフランシス・ティアフォー(アメリカ)に6-4、6-2で快勝した。そして本日9日、日本時間19時30分から行われる予定の2回戦で、ジョコビッチと対戦する。シャポバロフとジョコビッチは過去に2度対戦しており、どちらもシャポバロフが敗れている。しかし今年の「全豪オープン」で対戦した時は、1セットを奪った。


現在20歳で世界36位のシャポバロフが、今回ジョコビッチを相手にどんなプレーを見せるか注目だ。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「レーバー・カップ」でのシャポバロフ
(Photo by RvS.Media/Robert Hradil/Getty Images)

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