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身長170cmの西岡良仁が考えるサーブの工夫。「読まれることが少なくなった」

「ATP1000 シンシナティ」での西岡

「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月11~18日/ハードコート)で、自身初となるマスターズ1000ベスト8進出を果たした西岡良仁(日本/ミキハウス)。その西岡が試合後の記者会見で、サービスゲームをキープするための工夫について語った。

テニスは一般的に、身長が高いほど、効果的なサーブが打ちやすいと言われる。代表的なところでは208cmのジョン・イズナー(アメリカ)や、211cmのイボ・カルロビッチ(クロアチア)らはビッグサーバーと呼ばれ、その威力と角度のあるサーブを破るのは特に難しい。


一方の西岡は身長170cmと、小柄な体格。それゆえ、彼らと比べるとサービスエースや、サーブ1本で得るフリーポイントは少なくなり、サービスゲームをキープするのが難しくなる。


そんななかで今大会の西岡は、2回戦で念願の初対決となった錦織圭(日本/日清食品)を破り、3回戦ではアレックス・デミノー(オーストラリア)にブレークポイントすら握らせずストレート勝利でベスト8へ進出した。


その西岡が3回戦後の記者会見で「今日みたいなことはほとんどないと思う」と前置きしつつ、サーブで工夫していることについてこう語っている。


「目的をもってトスの位置を変えたり、コース、球種、回転量も変えたり、クイックにしたりとか、試合中に全部混ぜたりしています」


「布石をずっと打っていて、やばくなってきたら、最後だけこういうふうにとか。そういうふうに色々考えられるようになってから良くなってきたと思います。単調的になることがなくなったので、相手に読まれることが少なくなったと思います」


実際、2回戦で対戦した錦織も、西岡が良いサーブを打っていたことを語っていた。


その西岡は、準々決勝でダビド・ゴファン(ベルギー)と対戦する。西岡とゴファンの過去の対戦成績は1勝1敗。2週間前に開催された「ATP500 ワシントンD.C.」2回戦でも対戦しており、そのときは西岡がフルセットの末に勝利している。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP1000 シンシナティ」での西岡
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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