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錦織との初対戦を制した西岡「最大の経験になった」。トップ10選手に初勝利

「ATP1000 シンシナティ」での西岡

「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月11~18日/ハードコート)の大会4日目、男子シングルス2回戦で、世界77位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が第6シード錦織圭(日本/日清食品)を7-6(2)、6-4のストレートで破り、3回戦進出を果たした。その西岡が試合後のインタビューに答えた。

今の気持ちを聞かれた西岡は「前日から寝られなくて、試合をすることが一つの目標でした。(錦織と)試合をできることがすごく嬉しくて興奮していて」と語った。そして「小さい頃から同じIMG(アカデミー)で育ってきて、錦織選手の強いところをずっと見て学んできたので、どうやったら自分が勝っていけるのかというのはしっかり作戦を持っていました。今日は本当に思いきってプレーができたと思います」と興奮気味に語った。


西岡は今日のプレーについて「僕自身の持ち味が、なるべく相手に何が来るのかを読ませたくないというのが一つあります。特にサービスに関しては、エースが取れないので、どうやったらフリーポイントを取れるのかというのを考え、モーションを速くしてみたり、回転量を変えたり、スピードを変えたりと、毎回違うボールを打つことによって相手にリターンをさせないということを意識していました」と語った。


そして「錦織選手のようにリターンがすごい、世界トップのレベルの人とやると、ブレークされるのは覚悟していました。その中で、いかにブレークされるのを減らせるのかというのを考えてやっていました」と続けた。


また、錦織に勝利したことが西岡のテニス人生にとってどういう意味があるのか、という質問には「今日に関しては、試合に入る前から勝っても負けても僕のテニス人生において大きな1ページになるというのは思っていました」と語った。そして「今日試合をやって学べることもたくさんありました。もちろん、次に試合をやるときは全然違う形になるでしょうが、この経験というのが次の全米オープンや来年のオリンピックなど、いろんなところで活きてくると思うので、最大の経験になったと思います」と締めくくった。


西岡は初対戦となる錦織との試合に勝利しただけでなく、トップ10選手を初めて破ったことにもなる。


「最大の経験」をした西岡は、3回戦でアレックス・デミノー(オーストラリア)と対戦する。デミノーはライリー・オペルカ(アメリカ)を破っての勝ち上がり。次戦も厳しい戦いとなるが、今日の経験を活かし、勝ち進んでくれることを期待したい。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP1000 シンシナティ」での西岡
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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