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ナダル「自信を取り戻した」。「最悪の試合」から立ち直り手応え掴む[ATP500 バルセロナ]

「ATP500 バルセロナ」でのナダル

「ATP500 バルセロナ」(スペイン・バルセロナ/4月22~28日/クレーコート)の男子シングルス準決勝で敗れた、第1シードラファエル・ナダル(スペイン)。決勝進出はならなかったが、試合後には「今日はいい試合ができた」と振り返った。

ナダルは準決勝で第3シードドミニク・ティーム(オーストリア)と対戦し、4‐6、4‐6のストレートで敗れた。これでナダルは2016年から4年連続でティームにクレーコートで黒星を喫したことになる。


ATP(男子プロテニス協会)公式サイトによると、試合後にナダルは「今週を終えて、僕は自信を取り戻した」「これから数週間の目標を達成するための良い基盤をつくる上で、僕はとても良い改善ができたと信じている」と前向きなコメントを残した。


なお、前週の「ATP1000 モンテカルロ」では、準決勝でファビオ・フォニーニ(イタリア)に敗れていたナダル。


その時と今回の試合を比べて「大きな差がある。フォニーニと対戦した時は、たぶん14年間のクレーで最も良くない試合だった。でも、今日はいい試合ができた」「フォニーニも素晴らしい対戦相手だが、僕が競争相手にならなかった。今日は競ることができたし、試合を楽しめたよ」と語った。


また今大会、準決勝での自身のプレーについて、「ベースラインでのプレーには満足している。良いポジション、悪いポジションでポイントを始めたり、色々と変えたりはあったが、残りのことはポジティブだ」と語ったナダル。


一方で「今日の試合で、サービスは重要な要素だった」「サービスは全く良くなかった。特にセカンドサービスが。だから、セカンドサービスにミスが出始めた時、良いファーストサービスを狙いにいこうという自信をちょっと失ってしまった。セカンドサービスに自信が持てなかったので、ファーストにも影響が出てしまった」と問題点を振り返り、当時の心境を明かした。


そして、対戦相手のティームについてナダルは「彼は素晴らしいプレーをした。彼がすべきことを全て非常に上手くやったし、大きな成功を収めた」「彼は素晴らしい人で、素晴らしい選手。だから彼のことが嬉しいよ。彼が上手くいくことを願っている」と称賛の言葉を贈った。


またインタビューで、ティームが世界1位になることができるかと尋ねられたナダルはこう答えた。


「誰しも世界No.1になれる可能性がある。みんなではないが、なれる可能性がある選手は何人かいる。簡単なことではないが。もちろんそれはこれからの彼の結果によるが、彼はいいプレーヤーだ。彼は努力家でもある。だから僕は、彼がNo.1になるのをぜひとも見てみたい」


「テニスプレーヤーとして、努力家として、人として、僕はすべての面で彼が好きだ。だから彼のこの先の成功を心から願うけど、それは全てにおいてじゃない。僕は次の数週間で彼と競い合って、勝つための準備ができるようにしたい」


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP500 バルセロナ」でのナダル
(Photo by Alex Caparros/Getty Images)

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