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西岡 初のマスターズベスト8ならず。痛みで試合を続けられず途中棄権[ATP1000 インディアンウェルズ]

「ATP1000 インディアンウェルズ」での西岡

「ATP1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月7~17日/ハードコート)の大会7日目、男子シングルス4回戦で西岡良仁(日本/ミキハウス)が世界130位のミオミル・キツマノビッチ(セルビア)と対戦。第1セットを4-6で落とし、第2セットの第1ゲームが始まってすぐに西岡が棄権し、自身初のベスト8進出はならなかった。

両者は今回が初の対戦だが、キツマノビッチについて西岡は「IMGの時から彼とずっと練習していたのでお互いよく知っている相手ではあります。彼は年下でまた僕が少しプレッシャーを背負うかもしれない」と話していた。


試合は序盤、お互いにキープが続く展開となった。


すると第5ゲームを終えたところで西岡はメディカルタイムアウトを取り、右の腰や背中の辺りをマッサージしてもらっていた。ここまでロングマッチを勝ち抜いてきた西岡だが、3回戦は期待の新星フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)と2時間55分の死闘を繰り広げており、疲労も残っていたのかもしれない。


そして第7ゲーム、ついに西岡はラブゲームでのブレークを喫してしまう。直後にブレークバックに成功するも、第9ゲームで再びブレークを許す。


西岡は第9ゲームを落としたとき、腰が辛いのかその場で思わずしゃがみ込んで動けなくなってしまう場面があった。メディカルタイムアウトは同じ箇所の治療が2度行えないため、ゲーム間の短い時間を使ってトレーナーにストレッチをしてもらい、痛み止めを飲んでコートに戻った。


第10ゲームで思うような動きができない西岡は、痛みでリターンをする余裕もなくラブゲームでキープされ、第1セットを4-6で落とした。それでも痛みに耐えて第2セットに向かった西岡だが、1ポイント目のラリーの途中で動くことができず、ここで棄権を申し出て試合終了となった。


2017年の同大会では、予選から這い上がりベスト16へ進出した西岡。その後負った怪我を乗り越えて昨年はATPツアー初優勝、そして今年は同大会で同じベスト16まで進出し躍進した。今回はベスト8進出はならなかったものの、まずはゆっくり休息をとってもらい治してから、今後に期待したい。


勝利したキツマノビッチは第13シードミロシュ・ラオニッチ(カナダ)とヤン レナード・ストルフ(ドイツ)の勝者と準々決勝で対戦する。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP1000 インディアンウェルズ」での西岡
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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