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キリオス「苦しんでいる人にとっての例になれば」。約1年2ヶ月ぶりのツアー優勝について語る[ATP500 アカプルコ]

「ATP500 アカプルコ」で優勝したキリオス(右)と準優勝のズベレフ(左)

「ATP500 アカプルコ」(メキシコ・アカプルコ/2月25~3月2日/ハードコート)男子シングルス決勝で、世界3位(ランキングは2月25日付け)アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に勝利し、優勝を果たした世界72位ニック・キリオス(オーストラリア)。決勝を振り返り、約1年2ヶ月ぶりのタイトル獲得について語った。

ATP公式サイトによるとキリオスは「素晴らしい気分だ」と話し、「彼は素晴らしい選手で、あまり弱点がない。だから自分のプレーをしなければならないと分かっていた。パフォーマンスにはとても満足している」とズベレフとの決勝を振り返った。


また「ここにいられるのはとてもラッキーだ。もっと自制心を高めて、よりプロフェッショナルに、そして正しいことをする必要がある」「コーチもいないから、たぶんそこから始めるだろう」と話した。


テニス界の「問題児」ともいわれるキリオス。2018年には「心理学者の元に通って、メンタルヘルスを改善しようとしている」と、オーストラリアの新聞の一紙であるキャンベラタイムズに語り、オーストラリア内外でカウンセリングを受けていることを明らかにした。


そして今回「ATP500 アカプルコ」で、約1年2ヶ月ぶりのツアー優勝を果たしたキリオスは「もがき苦しんでいる人や、そこから抜け出せないと思っている人にとっての例になればと思っている。僕ができるなら、できるだろう」「僕は本当にどん底で、何をしたらいいのか分からなかった。でもこのような1週間があり、物事を変えることができる」と語った。


世界トップクラスのスキルを活かしたプレーで、観客を魅了するキリオス。今後のプレーにも注目したい。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP500 アカプルコ」で優勝したキリオス(右)と準優勝のズベレフ(左)
(Photo by Hector Vivas/Getty Images)

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