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フェデラー 引退決断マレーに惜しみない賛辞。「いつか全てを誇らしく思えるだろう」

2015年「ウィンブルドン」でのマレー(左)とフェデラー(右)

今シーズン限りでの引退を発表した元世界1位のアンディ・マレー(イギリス)。その衝撃が広がる中、ロジャー・フェデラー(スイス)は決断を尊重しこれまでの功績を讃えた。

「全豪オープン」公式サイトによると、フェデラーは13日の記者会見で「残念ながら、彼の身体がその決断をさせたんだと思う」と話した。


「みんな彼の考えが理解できるだろう。いつか、もう100%には戻れないと感じた時、アンディの掴んできた成功を考えれば、この決断は理解するしかない」


「彼がじきにツアーからいなくなってしまうことが分かって、残念で悲しい。そして少しショックだった。しかし、誰しもいつかは現役を去るもの。それがハッキリしたのが、今だということだ」


そう惜しみつつマレーの決断を尊重するフェデラーは、自身も故障で一時ツアー離脱し復帰を果たした経験がある。マレーの苦しみや悲しみを痛いほど理解できるのではないだろうか。


マレーは引退発表の記者会見で「ウィンブルドンに出場して終了したいと自分のチームに言ったが、私はそれができるか確信がない」と話しており、1月14日開幕の「全豪オープン」が最後の大会となる可能性もあるようだ。


そんなマレーにフェデラーは「もちろん、彼が全豪オープンでいいプレーができてその後もプレーを続けられることを願っている。彼が望んでいる本当の最終地点、ウィンブルドンに向けて」とエールを送った。


過去グランドスラム決勝3回を含め、25回にわたり対戦してきたフェデラーとマレー。ラファエル・ナダル(スペイン)とノバク・ジョコビッチ(セルビア)を加えて「テニス界のビッグ4」と呼ばれ、共に男子テニスのトップに君臨してきた。フェデラーはプレーだけでなく、マレーの人柄の良さにも触れている。


「トップ選手たちはアンディをとてもよく知っているから非常につらいよ。僕たちは彼が好きなんだ。彼は素晴らしい人だ」


そして「つらいことだが、いつか彼は振り返り、達成してきた全てのことを非常に誇らしく思えるだろう」と惜しみない賛辞をおくっている。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2015年「ウィンブルドン」でのマレー(左)とフェデラー(右)
(Photo by Ben Radford/Corbis via Getty Images)

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