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錦織は20位。2018年リターンゲーム取得率ランキング。

「ATP1000 ローマ」でのナダル

テニスの試合において盛り上がる場面の一つは、ブレークポイントでのせめぎ合いだ。相手のサービスゲームを先に破れば、そのセットは大きく有利になる。今回はATP(男子プロテニス協会)が公開している過去52週、つまり2018年シーズンのリターンゲーム取得率ランキングのトップ5を紹介する。

1位:ラファエル・ナダル(スペイン) 36.5%
2018年シーズンは怪我の影響もあり9大会のみの出場にとどまったが、5大会で優勝し、45勝4敗の戦績を残したナダル。特に「全仏オープン」を含むクレーコートで無類の強さを誇ったことから、2位に5%以上の大差をつけてリターンゲーム取得率で1位となった。2019年シーズンは怪我なくシーズンを通して大会に出場することが期待される。


2位:ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン) 30.7%
2017年シーズンに34.8%の数字で1位だったシュワルツマンが、2018年も結果を出し2位に。「全仏オープン」ではベスト8に進出し、優勝したナダルから唯一セットを奪った。その「全仏オープン」直後には、キャリアハイを更新する11位を記録している。


3位:ダビド・ゴファン(ベルギー) 30.5%
2018年シーズンは目や肩の怪我で好不調の波があり、試合数も2017年よりも減ったが3位にランクイン。2017年もリターンゲーム取得率で10位につけており、リターン力には定評がある。2019年はキャリアハイである7位を更新する活躍が期待される。


4位:ノバク・ジョコビッチ(セルビア) 30.3%
シーズン前半は本来の強さを見せることができなかったものの、「ウィンブルドン」以降で復活したジョコビッチが4位にランクイン。11個のタイトルを獲得した2015年には34.4%のリターンゲーム取得率を記録しており、2019年が彼の年になれば、同等の高い数字を記録するかもしれない。


5位:ファビオ・フォニーニ(イタリア) 29.4%
2018年シーズンは3個のタイトルを獲得し、2014年に記録したキャリアハイの13位と同じ順位でシーズンを終えたフォニーニ。これまで獲得したタイトルは全てクレーコートでのものだったが、7月末からの「ATP250 ロスカボス」では、初めてハードコートで優勝を飾った。


■終わりに
このランキングのトップ5では、球足が遅いためサーブの威力が減るクレーコートで強く、フットワークに定評のある選手が多くランクインした。


また世界ランキングのトップ5からはナダルとジョコビッチがランクイン。ロジャー・フェデラー(スイス)はリターンゲーム取得率は23.9%で24位、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)は27.6%で8位、フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)は25.2%で17位となっている。


ちなみに日本男子のエース錦織圭(日本/日清食品)は、24.5%で20位。トップクラスの選手たちがリターンゲームで強さを見せているが、もちろんリターンだけで頂点を掴めるわけではない。サーブやフィジカル、メンタルなどを含めた総合力が必要になる。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP1000 ローマ」でのナダル
(Photo by Julian Finney/Getty Images)

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