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東京が男子テニスツアー最終戦の最終候補地のひとつに。

ツアー最終戦が行われたロンドンのO2アリーナ

年間上位8選手(ダブルスは上位8組)で競い合う男子ツアー最終戦。ATP(男子プロテニス協会)は、2021年から2025年ツアー最終戦開催地の最終候補リストを発表し、東京がそのひとつに選ばれた。

ATP公式サイトによると、開催地の立候補受け付けは2018年8月から始まり、世界中の40都市以上が開催地となることに関心を示したという。最終候補地には東京のほか、マンチェスター、シンガポール、トリノ、そして2009年から開催地となっているロンドンが挙げられている。この後のプロセスとしてはATPが候補地を訪れ、最終的な決定は2019年3月以降になされるようだ。


ATPの代表クリス・カーモード氏は「ATPファイナルズは決して現状にとどまらない」「ロンドンがとても高いベンチマークであることは間違いないが、本日最終候補地を発表するとともに、我々は次の区切りに向け最適な場所が決定できると信じている」と話した。


1970年に東京で初めて開催されたツアー最終戦。その後パリ、バルセロナ、ニューヨークなど世界を転々とし、2009年から2020年まではロンドンでの開催が決まっている。なお、2017年からは日本企業の日東電工株式会社が同大会のタイトルスポンサー。


この開催地検討については、ロジャー・フェデラー(スイス)とノバク・ジョコビッチ(セルビア)がそれぞれ異なる見解を持っている。


Tennis World USAによると、フェデラーは2018年のツアー最終戦で「この大会がロンドンで継続されるなら、それは間違いなく良い選択だ」「私は他の選択肢が何か知らない。考察するのは大切だが、開催地になりたくて仕方がない都市や、これから何年もの間ツアーを大きくサポートする意思がある都市がない限り、変える理由は見当たらない」と話した。


一方、以前ジョコビッチは「ロンドンでのファイナルズは大きな成功を収めてきた。おそらく人々はロンドンでの開催を維持しようとするだろう」「しかし私は変えるべきだと思う。この大会はATPワールドツアーで最大のイベントだ。他の都市にもトップ8選手を見る機会を与えなければならない」と移転について前向きな考えを示している。


ジョコビッチ、ラファエル・ナダル(スペイン)、フェデラー、錦織圭(日本/日清食品)らトップ選手によるツアー最終戦が、日本で見られる日は来るだろうか。今後の動向に注目したい。


(テニスデイリー編集部)


※写真はツアー最終戦が行われたロンドンのO2アリーナ
(photo by Hongbo Chens/Action Plus via Getty Images)

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