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ラオニッチが盤石なサービスでベルディヒを抑えて準決勝へ[メルセデス・カップ]

ベルディヒとの試合でフォアを放つラオニッチ

「メルセデス・カップ」(ドイツ・シュツットガルト/6月11~17日/芝コート)男子シングルス準々決勝で、ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)は15日、トマーシュ・ベルディヒ(チェコ)にストレートで白星を上げ、準決勝に進出した。スコアは7-6(2)、7-6(1)、試合時間は1時間32分だった。

ラオニッチは昨年来、負傷などで苦しんでいた一方で、完全復活を期待される世界ランキング35位。2016年の「ウィンブルドン」では準優勝し、同年には世界ランキング3位にも入っていた。

今大会では、ミルザ・バシッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)に7-6(8)、6-2、マートン・フクソービッチ(ハンガリー)に6-2、6-4で勝利して、勝ち上がってきている。

一方のベルディヒは、全てのショットが高精度で安定しており、派手さはないが、毎シーズンコンスタントに結果を出し続けてきている選手。現在のランキングは19位だ。

同選手は今大会では、2回戦でブノワ・ペール(フランス)を7-6(3)、6-4で下して、勝ち上がってきている。

両選手の準々決勝では、実力者同士の対戦らしく緊張感を保って、第1セットは進展。ラオニッチとベルディヒはいずれも、サービスゲームを盤石にキープし、タイブレークで同セットの行方を決める形になった。

ベルディヒはしかし、タイブレーク冒頭でアウトミスなどから、2度ミニブレークを喫して劣勢に。結局、ラオニッチに押し切られ、第1セットは同選手のものになった。

第2セットでも、両選手とも相手のサービスを崩すきっかけをつかめずに終盤まで、キープ合戦で展開。すると第12ゲームを終えてもブレークはなく、第1セットと同様にタイブレークに突入した。

いずれの選手のセット獲得に転んでもおかしくないタイブレーク。ラオニッチは自身のサービスポイントでは難なく得点し、リターンでもエースなどで結局、ベルディヒに挽回を許さず勝利を手にした。

第1、2セットともに、タイブレークでもサービスでのポイントをより高い確率で獲得できたラオニッチに軍配が上がった形だ。

ラオニッチの次の対戦相手は、ルカ・プイユ(フランス)に決まっている。

(テニスデイリー編集部)

※写真はベルディヒとの試合でフォアを放つラオニッチ
(Photo by Alex Grimm/Getty Images)

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