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チチパスが雨天中断やマッチポイントのピンチを乗り越えジャジリに勝利、準々決勝へ[リベマ・オープン]

フォアハンドでボールを捉えようとするチチパス

「リベマ・オープン」(オランダ・スヘルトーヘンボス/6月11~17日/芝コート)で、ステファノス・チチパス(ギリシャ)は14日、マレク・ジャジリ(チュニジア)との2回戦でマッチポイントを凌いでの勝利で、準々決勝に進出した。雨天による中断を経ての決着となり、スコアは4-6、7-6(6)、6-2、試合時間は4時間49分だった。

チチパスは19歳ながら37位につける、今後の成長に期待のかかる若手の一人。今大会ではワイルドカードで出場している第5シードで、1回戦はラッキールーザージョン パトリック・スミス(オーストラリア)に3-6、6-3、6-4で勝利してきた。

また、ジャジリは、61位につける34歳のベテランの一人で、運動量を生かした粘り強いグラウンドストロークを軸とするオールラウンダーだ。

今回の若手、ベテラン対決では、第1セットの終盤まで、拮抗して進展。第8ゲームの終了時点まで、お互いにサービスキープを続け、4-4で第9ゲームへ。

ジャジリが同ゲームで30-40のブレークポイントを獲得すると、コート中央まで前進してきたチチパスの横を抜き去るパッシングでブレーク。そのままジャジリが、第1セットを獲得した。

ただ、試合は降雨のため、いったん中断。仕切り直して第2セットの冒頭から再開することになった。

再開後のゲームでも、両選手ともに緊張感を失わずに試合を運んだ。チチパスは第3ゲームのサービスでブレークされてしまったものの、第6ゲームで逆にブレークバック。スコアが均衡を取り戻すと、結局、同セットはタイブレークでの決着を待つ形になった。

その中でチチパスは、5-6とリードされ、1ポイント失えば敗戦のマッチポイントに追い込まれたものの、自身のサービスポイントをきっちりキープ。ピンチを凌ぐと、逆にミニブレークで第2セットを自分のものにした。

第3セットでは、チチパスが冒頭から優位に立った。最初のゲームでジャジリのサービスをブレークすると、第5ゲームでもブレークを重ねるなど、チチパスの流れに。結局、チチパスは第3セットでは、ジャジリにブレークを許さず勝利を決め、雨天中断を挟んだ長い試合でも白星を確保した。

チチパスは今日行われる準々決勝で、リシャール・ガスケ(フランス)と対戦する予定だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真はフォアハンドボールを捉えようとするチチパス
(Photo by Andy Astfalck/Getty Images)

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