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最年長No.1とともにフェデラーが達成した2つの記録、「14年と17日」と「5年と106日」

「ABN AMRO ワールド・テニス」でのフェデラー

「37になろうかという歳でNo.1になれるのは、本当に夢のようだ」「信じられない」。最年長の世界ランキング1位という記録を打ち立てたロジャー・フェデラー(スイス)はそう話したという。

2月12日から18日にかけてオランダのロッテルダムで開催された、ATP500レベルの大会である「ABN AMRO ワールド・テニス」で、フェデラーは見事に優勝を果たしており、その途上で今回の記録を打ち立てた。

一方でフェデラーのランキング1位への返り咲きは、それにかかわる「期間」の面でも印象的だ。

■2004年2月に初の1位、2018年2月に4度目の1位に

まず注目に値するのは、フェデラーが世界ランキング1位に初めてなった時からの長さだろう。

ATP公式サイトによれば、フェデラーは2004年2月2日に自身初となるランキング1位を手にしたが、今回、アンドレ・アガシアメリカ)の最年長1位の記録を塗り替えたフェデラーのトップへのカムバックまでは、実に14年と17日もの時が流れていたという。

ほかの主要な選手で言うと、ラファエル・ナダル(スペイン)が初めてランキングで1位についてから、最近のランキング1位までは9年と184日となっており、フェデラーがいかに長きに渡って活躍してきたかがわかる。

ほかにも、ジミー・コナーズ(アメリカ)が1974年7月29日に1位についたのちに、1983年7月3日にも1位だったといい、 その間は8年と339日となっている。

■1位に返り咲くまでの期間は5年と106日

さらに、フェデラーが今回、世界ランキング1位にカムバックするまでの期間も相当に印象的だ。今回のランキング1位への返り咲きはなんと、2012年11月4日以来で、5年と106日ぶりとなっている。

ほかの記録としては、アガシが1996年2月12日に1位を明け渡してから、1999年7月5日に再び1位につくまでの3年と142日や、コナーズが1979年7月9日に1位でなくなってから、1982年9月13日に1位にカムバックするまでの3年と65日といった記録があるという。

今回のフェデラーの1位獲得は、ロッテルダムの大会での優勝を待つまでもなく、実際のところ、準々決勝でロビン・ハッサ(オランダ)に4-6、6-1、6-1でフェデラーが勝利した時点で確かになっていた。

結果、ラファエル・ナダル(スペイン)を追い抜いて1位につくとともに、アガシの33歳での世界ランキング1位という最年長記録を塗り替えた格好だ。

最年長の記録を更新した一方で、フェデラーの世界ランキング1位へのカムバックは本人も「驚くべき旅路だった」と言うが、そのトップ層で活躍した期間の長さから見直してみるのもいいかもしれない。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ABN AMRO ワールド・テニス」でのフェデラー
(Photo by Jan Kok/Soccrates/Getty Images)

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