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2016.10.31 チブルコバがケルバーを倒し、最大のタイトルを獲得 [WTAファイナルズ]


 トップ8によるエリート大会「WTAファイナルズ」(10月23〜30日/シンガポール/賞金総額700万ドル)のシングルス決勝で、第7シードのドミニカ・チブルコバ(スロバキア)が驚くべきクールなショーを披露して第1シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)を6-3 6-4で倒す番狂わせを演じてみせた。
 
 初出場だったチブルコバは、今週ケルバーに勝つのにふさわしい相手だった。というのもふたりはラウンドロビンの初戦で対戦し、そのときはケルバーが7-6(5) 2-6 6-3で辛勝していたのだ。

 「初めてここにやって来て、私の人生でもっとも大きなタイトルを勝ち獲ることができたなんて言葉もないわ」とチブルコバ。「最後に、本当に“運”は私の味方だったということがわかったわ」。
 
 ケルバーはチブルコバとのここ5試合に勝っていたが、これで対戦成績は5勝5敗のタイとなった。

 この76分の試合の中でチブルコバが唯一ナーバスに見えた瞬間は、彼女が6-3 5-4からサービスに入ったときだ。フォアハンドがネットの上部に当たって相手コートに落ちて勝利を手にすることになる前に、彼女は3つのマッチポイントでミスをおかして2つのブレークポイントをしのぐことになった。
 
 とはいえ全体を見れば、この試合の最初のボールを打ったときからチブルコバは出力全開で展開を完全に牛耳り、思いのままにウィナーを打ち込んでケルバーに持ち前のテニスをさせなかった。

 対照的にケルバーは彼女を世界1位の座に導いたスキルを一度も見せることができなかった。彼女はフラストレーションを感じていらいらしているように見え、チブルコワの多彩なショットに対処することができていなかった。

 「今日、私はコート上で可能な限りすべての力を尽くしたわ」と、ケルバーは涙を押し殺しながら観客に向かって言った。

 チブルコバのウィナーは28本だったのに対してケルバーは14本にすぎず、チブルコバは14本しかアンフォーストエラーをおかさなかったのに対してケルバーは23本だった。
 
 ラウンドロビンを1勝2敗で勝ち抜いた選手がWTAファイナルズに優勝したのは、これで2年連続となる。チブルコバが1勝2敗だったのに対し、ケルバーはラウンドロビンで3勝0敗だった。昨年にはアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)がやはりチブルコバと同じ成績でラウンドロビンを勝ち抜いたのち、トロフィーを獲得している。

 年末ランキングでキャリア最高の5位となるチブルコバは、53勝21敗の成績で今年を閉めくくることになった。これは彼女がこれまでのキャリアで、一シーズンに勝ったツアーレベルの試合数としては最多となっている。(C)AP

※写真はWTAファイナルズ決勝で世界1位のアンジェリック・ケルバー(ドイツ)を倒し、チームと喜びを分かち合うドミニカ・チブルコバ(スロバキア)
Photo: SINGAPORE - OCTOBER 30: Dominika Cibulkova of Slovakia celebrates victory in her singles final against Angelique Kerber of Germany during day 8 of the BNP Paribas WTA Finals Singapore at Singapore Sports Hub on October 30, 2016 in Singapore. (Photo by Julian Finney/Getty Images)
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