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瀬間友里加の引退セレモニー「継続して練習して勝つことが喜び」 [全日本テニス選手権]

 「第90回記念大会 橋本総業 全日本テニス選手権」(予選10月29~31日、本戦10月31日~11月8日/賞金総額2846万円/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園テニスコート)の本戦8日目、女子シングルス決勝が終了したあとのセンターコートで、2009年11月に世界ランキング最高位の142位を記録し、2009年には全米オープンに出場、2010年のフェドカップ・アジア/オセアニアゾーンではダブルス3勝を挙げて日本の優勝に貢献した、瀬間友里加(Club MASA)の引退セレモニーが行われた。

 杉山愛が2009年シーズンを最後に引退したあと、ツアー選手が空白になりかけた日本女子の一角を支え、全日本では2008年大会で準優勝したほか、ベスト4、ベスト8を3度ずつ記録するなど、妹の瀬間詠里花(橋本総業)とともに、日本女子の中心選手の一人として活躍した。
 
 闘志を全面に出して戦う猛烈なファイタータイプの妹と比べ、レフティの友里加はクレバーな戦い方を持ち味とする、闘志を内に秘めたタイプの選手で、ベースラインから組み立てて、ネットで決めていく形を得意とした。

 引退後は、後進の育成に携わりたいとしている。

 瀬間友里加の引退セレモニーでのスピーチ。
 「小さい頃からテニスプレーヤーを目指してきました。プロになった当初はなかなか試合に勝てず、悔しいことや苦しいこともたくさんありました。それでも継続して練習して勝つことが喜びで、私に悔しいことの何十倍もの自信を与えてくれました」

※写真は左から植田実氏、瀬間友里加、妹の瀬間詠里花

テニスマガジン/ライター◎浅岡隆太)

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