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テニスブランド

ブランド名/ブリヂストン BRIDGESTONE   
取り扱い会社名/ブリヂストンスポーツ株式会社
住所/〒105-6127 東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル
TEL/03-5425-8600(代表) 
商品に関する問い合わせTEL/0120-116613
ブランド発祥地/日本
ブランド創業年/1984年
主な契約選手(過去含む)/福井烈、神尾米、青山修子、菊池玄吾、山外涼月、井上明里

 久留米の小さな仕立物屋の次男に生まれた石橋正二郎は、親から店を継ぐことが決まると、手作業の仕立物業よりも、量産できる「足袋」に注目し、経営の近代化を図りながら店を大きくして、「日本足袋株式会社」を設立した。1923年には足袋の裏に滑り止めのゴム製ソールを貼り付けた「地下足袋」を開発する。この商売が成功し、1937年に「日本ゴム株式会社」、1988年には「株式会社アサヒコーポレーション」となり、いわゆるズック靴のトップメーカーに育つ。
 ゴムに注目した石橋氏は、一方で輸入に頼るばかりで高価だったタイヤの生産に挑み、1930年にはタイヤの施策第1号が完成する。その後。1931年に創業した石橋の「石:ストーン」「橋:ブリッヂ」をひっくり返してくっつけた『ブリッヂストンタイヤ株式会社』こそ、現在、世界最大のタイヤメーカー『ブリヂストン』の原点である。
スポーツ関連は、1972年に『ブリヂストンスポルディング』を設立し、『スポルディング』の輸入販売やライセンス製造からスタートしたが、さまざまなノウハウを吸収して、ついに1984年、『ブリヂストン』のテニスラケット『B9』シーリズが登場する。そして名器『B10 Limited』やロングセラーモデル『プロビーム』を生み出す。
 さらに独創性を見せつけたのは、厚ラケ時代が到来して、各メーカーがこぞって厚ラケカテゴリーに殺到したときだった。なんと『ブリヂストン』だけは厚ラケではなく「薄ラケ」である『RV-1』他を発表し、フェイス部分のフレーム断面をより扁平にすることで、フレームの「たわみ」(アドバンスドフラットフレーム)を増幅し、その変形が復元する力を反発力に利用したテクノロジーを投入。とても硬い打球感の厚ラケに対して、『RV-1』は柔らかい打球感で高反発性能を発揮し、非常に多くのプレーヤーに愛用された。現在のラケットでは『X-BLADE』シリーズをフラッグシップモデルに据えつつ、初中級レベルに楽しくテニスをしてもらえるようなラケット作りにも力を注ぐ。ラケット業界では、『ブリヂストン』の製品の安定性は注目の的であり、高品質でバラツキがほとんどないラケット作りは世界に誇れるものである。
 またゴム用品製造における高い技術を利用して、テニスボール業界への参入を果たし、多くの国際大会や国内主要大会で使用されている「XT8」を中心に国内でも大きなシェアを獲得する。さらには2012年1月に耐久性能をより高めたボール「NX1」を発表し、ボールを酷使する学生や社会人など幅広く支持を得ている。
 「世のためになるものを作る」という石橋正二郎の経営哲学が『ブリヂストン』のテニスラケットやテニスボールにも生きていると想像できる。

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