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テニスブランド

ブランド名/ウイルソン Wilson   
取り扱い会社名/アメアスポーツジャパン株式会社
住所/〒164-0011 東京都中野区中央1-38-1 住友中野坂上ビル 4F
TEL/03-6831-2700(代表)
ブランド発祥地/アメリカ
ブランド創業年/1914年
主な契約選手(過去含む)/ジャック・クレーマー、スタン・スミス、ジミー・コナーズ、クリス・エバート、ハナ・マンドリコワ、ステファン・エドバーグ、ピート・サンプラス、ステフィ・グラフ、ウィリアムス姉妹、ノバク・ジョコビッチ、ロジャー・フェデラー、錦織圭

 テニスをする者で、このブランド名を知らぬ者はない。テニスの歴史とともに歩んできた『ウイルソン』は、数知れない名品と、多くのスタープレーヤーたちを世に送り出してきた巨大ブランド。
 1913年、精肉業者だった「シュバルツチャイルト&ザルツバーガー社」が、肉を削ぎ取った後の副産物であるスジや皮を再利用するために「アシュランド・マニュファクチャリング社」を米国シカゴに設立し、外科用縫合糸やラケットストリング、シューズなどを開発。その後1914年に社名を変更し、スポーツ用品メーカーとしての『ウイルソン』が始まった。
 以降、テニスをはじめとするあらゆるスポーツ分野の用具を生み出し成長。テニスラケットでは、アメリカがテニス王国へと育っていくのと並んでブランドも大きくなり、多くの名プレーヤーの「シグネチャーモデル」を送り出し、その究極が1949年に発売された『ジャック・クレーマー オートグラフ』。なんと1981年まで32年間も『ウイルソン』の看板モデルとして1000万本以上も売られた。ベテランプレーヤーの中には、このラケットのお世話になった方もいるだろう。
 そして次の大ヒットアイテムが、あのジミー・コナーズが愛用し、それに憧れて数知れない若者が手にしてきたスティール製ラケットの名品『T2000』。またウッドの名品『ジャック・クレーマー プロスタッフ』は、ジョン・マッケンローがデビュー当時に暴れまくるための武器として名を馳せたラケット。
 さらにカーボン系ラケットの時代に移っても、『ウルトラ2』『スティング』『プロスタッフミッド』など、トッププロが信頼できる道具として、『ウイルソン』はつねに世界テニスの注目を浴びる位置にいた。とくに『プロスタッフミッド』は、ステファン・エドバーグやピート・サンプラスが「これじゃなきゃダメ!」というくらいに愛用し、現在ロジャー・フェデラーが使う『プロスタッフ90』の原型である。
 またテニスというスポーツを一気に簡単にしてしまった驚異的革新ラケット『プロファイル』を世界に送り出し、ラケット作りの常識を一変させたのも『ウイルソン』だった。
 その後も、フレーム厚わずか14mmという『スピン』や、グロメットを滑車にしてストリングの可動性を活かした『ローラー』など、エポックメイキングなモデルを多数輩出させながらも、確実にマーケットを確保できる正統派路線も保持していた。これが『ウイルソン』のスゴさである。いろんな冒険ができるのは、この正統派路線がきわめて確実だからだった。
 今日、『ウイルソン』はふたたび世界の中心的存在として脚光を浴びつつある。日本では錦織圭の活躍によって、彼の使用モデルが爆発的に売れた。ただ、きっかけは「錦織が使っているから」でも、そのラケット自体が「?」では定着しなかっただろう。結果は見事に「!」。今後も『ウイルソン』はテニスラケットの王道を歩むだろう。

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